シャンプーの泡を頭皮に乗せる
今回も女性です。この方は2017年にさいたま市の相談室にお越しになった方です。2021年10月現在ケアを続けられているので、2021年10月として掲載します。
ヘッドスパを受ける前は、「どうも髪の毛に元気がない」と感じて、某化粧品メーカーのシャンプを泡立てて頭皮に乗せて、流した後毛根に栄養を与えるように育毛剤を使っていたようです。
そんなケアをしていると、今度は頭皮に痒みが出てきて、フケのようなものが出てきたので、もっと清潔にしないといけないのか?と感じたそうです。
ヘッドスパを勧められる
行きつけの美容室で、そんな話をしたら「ヘッドスパをすると良いですよ」と勧められて受けたところ、「頭皮の皮膚が剥がれて痛くて触れなくなってしまった」のですね。
皮膚が弱っていた
ヘッドスパを受ける前に、シャンプーの泡の付け置きと育毛剤の使用で、頭皮が弱っていて抵抗力が落ちていたのです。
そんな頭皮にヘッドスパをしたものだから(たぶん、相当強く洗われたのだと思います)、皮膚の角質層が剥がれてしまい神経に直接触れるくらいになってしまったのです。
頭皮が痛くて触れない
結果、頭皮に激痛が走るようになり触れなくなってしまったのです。皮膚科にも行かれたようですが、ステロイド系の塗薬を出されるだけで全く痛みは軽減しなかったようです。
上の写真の赤で囲った部分の皮膚が少し立っているように見えるのが分かるでしょうか?ご本人は髪の毛を触るだけで痛がるので、ちゃんと撮影できなかったのです。
その後の経過
弊社のケアを始められましたが、最初はお湯を頭皮に当てるだけで痛がりましたので、お湯を当てるのではなく単にお湯を流すだけのケアから始めました。
- ご自宅ではお風呂に入るのは一番最後にして、頭を湯船に浸けて洗っていたそうです。それでもかなり痛かったようです。
- 半年くらいは相談室にいらっしゃってもお湯で流すだけで、何もできませんでした。
- 半年経過後には、少し痛みが引いてきたので弊社で頭皮に使っている水を使えるようになりました。
- 10か月経過後にはシャンプーを使えるくらいに痛みが軽減してきたので、弊社で使っているオイルと皮膚を改善するローションを使えるようになりました。
- この10か月の間は痛みが軽減してきていましたが、毎日痛みがあり不快な症状は続いていたようです。
- ケアを始めて1年と半年経過した頃には、相談室での温浴ケアを受けられるようになり、痛みも月のうち半分は感じなくなったそうです。
- それに伴って、髪の毛の生育も良くなってきたようで、相当髪の毛にもボリウム感が出て見えていた地肌が隠れるようにもなりました。ただ、改善するのに従い相談室にお越しになる回数が減っていたので写真の撮影は出来ていません。
- 2年経過した段階では、「ほぼ毎日痛みはなくなった。」とおっしゃっていました。
その後は、弊社の相談室をさいたま市から西宮市に移転したこともあり、お会いしていません。が、定期的にケアに使う製品のお申し込みを承っています。