育毛剤を効かそうとして頭皮がフケと赤みで痒みが多発

石鹸シャンプーの使用で頭皮のバランスを崩して、血行が悪くなり薄毛になり、育毛剤を効かす方法で頭皮が痛み赤くなりフケが出て痒くなる。

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育毛剤を効かす方法で頭皮が赤く・フケ・痒くなる

育毛方法の中には、育毛剤を効かす為の方法があるが、いずれも頭皮が荒れて赤く痒みが出ていることが多い。

弊社で育毛に取り組んでいる最高齢(70歳)の女性のお話です。

育毛とはどう言う事かを知らないと、とんでもない方法を指導されて痛い目に遭っている人がいらっしゃいます。この女性もとんでもない方法を指導されてとんでもない頭皮にしていました。

育毛剤を効かす方法を指導される

爪楊枝を50本くらい束ねて「けんざん」のようなものを作り、それで頭皮をトントンと叩いた上に育毛剤を使う方法を指導されたのです。

爪楊枝の尖がった先が頭皮に当たり穴を開けるようになるので、「そこに育毛剤を使えば頭皮に浸透して育毛剤が効くはずだ」と考えたのでしょうが、こんなことを指導する人は、全く人の体の事や育毛剤の事を知らない子供のような知識しかないのだな?と思いますね。

脂漏性湿疹・皮膚炎のよう

結果、この女性の頭皮は、脂漏性湿疹・皮膚炎のように、赤くなり・フケが出て・痒くなっていたのです。

そりゃそうです。頭皮を爪楊枝で痛めるから、赤くなり荒れてフケがでます。痛めているから痒くもなるのです。

その時に撮った写真が以下の通りです。分け目が広がっています。肉眼で見るとフケが多いし、地肌が赤みを帯びていました。

70歳の女性のケア前

ご相談時の育毛の問題点

大きな問題点は、頭皮を痛めるようなことをしてこじらせていたことなんですが、それ以外にも以下のような問題点がありました。

石鹸シャンプーで頭皮のバランスを崩して弱めて自然乾燥で頭皮を冷やして血行が悪くなり、毛の育ちが悪くなっていたところに、「けんざん」のようなもので頭皮をたたき育毛剤を使ったが為にこじらせてしまっていたのですね。

カラーをしていなかったのが大きな救いでした。

まずは、頭皮を正常に回復するケアから

痛めている頭皮を正常な状態に回復することが優先順位1位です。これが出来ないと何もできない状態ですね。その為に以下のようにして頂きました。

  1. 皮膚の生まれ変わりを促進する為に水分補給と保護すること
  2. 乾かす時は、必ずドライヤーを使用すること
  3. 髪の毛のことは、頭皮の皮膚が改善すれば増えてくるので、焦らないで続けて欲しいこと

この3点のみを忘れずに続けて欲しいことを助言しました。

この女性は、かなり遠方からご相談にお越しになっていましたが、「年に何回か仕事の都合で近くまでくるので、次回近くまできたら寄ります。」とおっしゃられてケアを始められました。

ケアを開始されて、5か月程度経過後に再度相談室にお越しになりました。その時撮った写真が以下の通りです。

70歳の女性のケア開始後5か月の経過

たった5ヶ月ですが、頭皮のボコボコした痛みは改善されて、髪の毛にも腰が出てきて良い毛が育ち始めている状態です。抜け毛はまだ少し多いですが、当初の半分以下にまで減り正常な抜け毛に近づいています。

育毛剤を効かすケアは、効果に繋がることがありますが、頭皮を痛めて毛が育たなくなってしまうこともあります。

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