ストレス過多で体臭がきつい薄毛
ストレス過多で体臭がきつい薄毛。PC業務中心で頭皮に血が巡りづらくなっている。
男性の薄毛のご相談者です。ウエッブ関係の仕事されている経営者の方で、かなり太られていてストレス過多と食習慣の影響で体臭がきつい薄毛のご相談です。
ストレス過多での体臭の理由が薄毛の原因
経営者の方ですから、ストレス過多になるのは仕方がない面がありますが、その影響で食習慣が乱れてかなり太られているのが大きな問題でした。
この方の問題点を列記します。
- 皮脂の分泌が少ない
皮膚の抵抗力が弱い
- 1カ月に1回はカラーをしている
皮膚の抵抗力が弱いのに1カ月に1回カラーを続ければ、その作用で頭皮が弱ります。
- シャンプーは市販のシャンプーか石鹸シャンプー
皮脂の分泌が弱いのに、皮脂を取り過ぎることとカラーと共に頭皮を弱らせる
- 朝にシャンプーしている
ストレスが過多で頭皮や心身が緊張しやすいのに、それを解す時間が取れない
- お酒は毎日かなりの量を飲むらしく、健康診断では糖尿病のけがあり、肝臓も悪いらしい
血が酸化しやすく血行が悪くなる
- たばこは毎日1箱吸う
そりゃ血が濁りますね。
- 高血圧
血が巡りづらくなっているので体がそれを矯正しようとして血圧が上がっている可能性が高い
- 仕事柄PC業務中心
頭皮が緊張しやすく頭皮の血行が悪くなりやすい
- 仕事柄ストレス過多
強いストレスを受け続けていると交感神経優位の状態が続き血行が悪くなります。また人の体はストレスから逃れようと異臭を放つようになるので体臭がきつくなります。女性であってもストレス過多の環境にいると体臭がきつくなります。
かなり不健康な生活習慣ですね。太るのも血行が悪くなるのも当たり前の状態で、かつ薄毛になります。このままだと本当にハゲてしまうでしょうね。
ただ、この方の場合下記の写真を見て頂ければわかりますが、つむじ周辺のみが薄かったのです。前頭部は薄い部分の周囲の毛は太目で揃っていました。
ストレス過多で体臭きつくつむじ薄いの場合
体臭がきつい薄毛の方の4つのポイントは以下の通りです。
- 皮脂の分泌が少ないのでカラーをしてはダメだし、頭皮を清潔にする洗髪も駄目ですね。カラーをやるならヘナのカラ―でその影響を防ぐケアが必要ですね。ヘナのカラ―だったら良いのではありません。あくまでもヘナのカラーだとマシだが、カラーのマイナスを防ぐケアが必要です。
- 頭皮のケアは休ませることを中心にしたケアを組み立てる必要があります。
- 血圧が高いことで何とか頭部への血行を促していますが、血自体の質が悪いので食習慣を改め、体自体を動かす習慣も取り入れる必要があります。
- ストレスを受けるのは仕方がないですが、ストレスを緩める習慣が必要です。交感神経優位の状態が続けば全身の血行が悪くなってしまい、きつい体臭も改善されません。また、心身とも疲弊してしまい最悪心の病にかかる可能性があります。
頭皮を休ませ緊張を緩めたが
この方は弊社が提供している頭皮を休ませて緊張を解すケアを開始されれました。
半年経ち頭皮がかなり良い状態になってきて、相談室でケアを施すと毛に元気が出ているのが分かるようになって、つむじの細くて柔らかい毛にも腰が出るようになってきました。
ただ、相談室でのケアを受けられ、ご自宅では製品を使うだけで、肝心の食習慣やストレスを解消する為の習慣に取り組んで頂けませんでしたので、ずっと体臭がきつい状態が続いていました。
結局1年半程度通って下さいましたが、ご自身の習慣を整えるケア(本当は、ここは育毛で効果を出す為のベースになる)に取り組んで頂けませんでしたので、効果の出方が中途半端な状態だけになっただけでした。
外部からのケアに頼り、ご自身の習慣を心身が健康になる習慣に取り組まないと中々効果に繋がらないってことですね。毛の育つベースに問題があったのですから、なおさらですね。