カラーのやり過ぎで薄毛になる下地を作っている
今の日本の女性は若い頃からカラーのやり過ぎで薄毛になる下地を作っている
それに加えて、毎日頭皮を清潔にするシャンプー法を採り、食べる物が手軽に簡単に安価(タンパク質・ビタミン・ミネラル・抗酸化物質・酵素不足)になっています。
その為、更年期の前後になると頭皮と心身に余裕が無くなっているところに、>エストロゲンの減少が始まると髪の毛にまで栄養やエネルギーが回って来なくなるのです。
同時にさらに白髪が増え始めるので、さらにカラーを頻繁に行うようになりますから、余裕を無くしている頭皮にさらに負担をかけるようになります。
50才の女性の方のご相談
今回ご相談下さったのは、50才の女性です。20才代の頃は髪の毛は多かったようです。
30才代で子宮筋腫で子宮を取っているので更年期があったのかどうか不明とのこと。
女性用の育毛剤を使ってみたが、効果が分からないので止めてしまう。
四六時中地肌が見えるのが気になっていて、何とかしたいとご相談下さったようです。以下ご相談内容の概略です。
女性の薄毛によくあるご相談
- 頭皮が綺麗過ぎる。清潔にし過ぎ
- 20才代からずっと2か月に1回カラー。縮毛矯正も20才代から5か月に1回
- 市販の綺麗に魅せるシャンプーやヘアケア製品をずっと作っている
- 頭頂部の分け目の地肌が目立つ
- 抜け毛は、洗髪時には20本くらい、乾かす時に20本くらい
- 20才代の後半から頭頂部の地肌が気になり始める
- 皮脂の分泌は少な目で少し張っているような状態
- パン食が多く、トーストにマーガリンを付けて食べる
- 30才代で子宮筋腫で子宮を取っている
- 血圧はかなり低め(上は100いかない)
- お肌はあまり強くない
定期的なカラーで薄毛になる下地を作っている女性が多いのです。
現在、頭皮を清潔にするシャンプー法が主流が根本にあるので、カラーの悪影響を受けやすくなっています。
頭皮に血が巡りづらいタイプ
元々血圧が低く頭皮に血を巡らす力が弱いタイプの方なので、20才代に髪の毛が多いからと安心していても、頭皮を綺麗にして定期的な縮毛矯正・カラーを頻繁にしていたら、頭皮が弱って毛の生育が悪くなります。
この方の場合は、血圧が低く頭皮に血を巡らす力が弱いのですから、上記の影響で髪の毛を育てる力が弱っていたのです。
女性の心身の見方であるエストロゲンも30才代前半でなくしていますから、薄毛が進行するだけになります。
現状では、20センチくらいしか伸びない先細りの抜け毛が半分以上ありますから、今の抜け毛の本数からすると、今じわりじわりと薄毛が進行している段階と言えます。
本来の髪の毛が生育する自然な頭皮の血行が必要
今回の女性の場合は、先に必要なのは頭皮の緊張を緩めて、自然な血行を取り戻すことです。
それには頭皮を保護してあげること、足を使う習慣を続けること、ご入浴時は湯船に浸かること、タンパク質・ビタミン・ミネラル・抗酸化物質・酵素を摂る食習慣が必要ですね。
元々は髪の毛は多かったようなので、頭皮や心身の状態が整えば少しずつ頭頂部の地肌は見えなくなると思います。
以上のような育毛方法が必要ですね。もし、もっと詳しく知りたい場合は以下の2つの電子書籍をご参照下さいませ。