女性40歳代前半から薄毛、私の薄毛は治らないのか?
「女性です。40歳代前半から薄毛になり、何をしても治りません。更年期で一気に進行しました。今は50歳代半ばですが、もう私の薄毛は治らないのでしょうか?」
このようなご質問を頂くことが結構多いです。たぶん、ケアの方法を間違っているのです。間違ったケア法の事例
- 頭皮を清潔にするケアを続けている(シャンプーでの頭皮の洗い過ぎ・定期的な美容院でのヘッドスパ)
- 育毛剤の効果に頼る方法を渡り歩く
- 食生活が悪い(カット野菜ばかり、コンビニ食ばかり、サプリメントばかり、肉食編、加工食品ばかり、総菜ばかり等)
- 定期的なカラ―やパーマ・縮毛矯正を続けていた(止めてもカラー等で衰えた頭皮は中々戻らない)
- ストレス過多の環境にいる
- 抜け毛を減らそうとばかりしている
ご自身の薄毛の問題点や原因を明らかにする
薄毛になると、いろんな効果情報を探して、ご自分の求める効果を訴えている物や方法を採ることが多いです。
でも、それは貴女の薄毛の問題点や原因を明らかにした上で選んでいるわけではないので、効果に繋がらないだけでなく、大きくマイマスになる事の方が多いのです。
効果を求めて色々すればするほど、頭皮や心身に負担を与えることになるので、薄毛を治せない頭皮と心身になってしまいます。
効果を求めるとなぜダメなのか?
薄毛の人の頭皮と心身の状態を考えたことがありますか?薄毛になるとは頭皮の血行が悪くなっているとか心身の血行が悪くなっている状態です。
こんなところに効果を求めて作用を与えるから、薄毛が進行して治せなくなるのです。以下事例。
- 抜け毛を減らす効果:
毛は抜けただけ生え替わってきます。抜け毛を減らすとは、血行を低下させて生え替わる本数を減らすことに繋がります。
- 発毛させる効果:
発毛させるとは、頭皮に何らかの作用を与えることです。薄毛の人の頭皮は弱って血行が悪くなっているのですから、作用に反応するのではなくさらに弱ってしまい、発毛すらしなくなっていきます。
- 頭皮を清潔にする効果:清潔にすればするほど皮膚常在菌のバランスが崩れますし、保護膜である皮脂を取ってしまうので、皮脂の分泌を促進します。皮膚常在菌のうち悪玉菌の働きが優位になり、増えた皮脂の質が悪くなってしまい頭皮を痛めてしまいます。
非常識な育毛読本
一般的に信じられている常識の方が間違っていることが多いので、それを詳しく説明した小冊子を配布しています。