体を温めると抜け毛が増えて薄毛が進行します。温めない方が良いのでしょうか?

体を温めると抜け毛が増えて薄毛が進行するようになりました。温めないと抜け毛は減ります。温めない方が良いように思うのです。間違っていますか?

育毛相談サイトの薄毛対策

育毛相談サイトTOPに戻る.他のページ一覧へ

Home > 育毛相談Q&A > 体を温めると抜け毛が増えて薄毛が進行します。温めない方が良いのでしょうか?

体を温めると抜け毛が増える

体を温めると抜け毛が増えて薄毛が進行します。温めない方が良いのでしょうか?

体を温めるとは体の血行が良くなると言うことです。

抜け毛が問題ではない

毛は誰でも抜けることはご理解頂けるはず。だから、毛が抜けること自体には何の問題もありません。問題は温めて血行が良くなると、何故抜け毛が増えるのか?です。

抜け毛とは何か?

抜け毛とは、その毛の寿命がきたから抜ける毛=成長期を全うした毛のことを言います。

以下の図のように、毛には「発毛期(脱毛期)→成長期→退行期→休止期→脱毛期(発毛期)」と言う発毛して成長して抜けてを繰り返すヘアサイクルがあります。

ヘアサイクル

薄毛は成長期が短くなる

薄毛になると言うことは、上図の毛の成長期が短くなって休止期が長くなる症状です。

例えば、毛が発毛して抜けるまでの期間を4年とした時、成長期はだいたい3年6カ月くらい。退行期が2カ月で休止期は4カ月くらいです。

休止期が長くなる

成長期が2年に短くなると、退行期の2カ月は変わりませんが休止期が1年10カ月に長くなります。

通常、毛が休止期に移行して抜ける場合、4カ月の間に次に生える毛が毛穴内部に育ってきて、次に生える毛に押し出されるようにして抜けていきます。

ところが、成長期が短くなり休止期が長くなると、次に生えてくる毛が生まれる前に休止期に移行してしまうので、押し出す毛がない状態で休止期に移行してしまうことになります。

刺さっているだけの毛

結果、押し出す毛のない「刺さっているだけの毛」が、頭皮に残ることになります。

こんな毛はいつ抜けてもおかしくないのでパラパラと抜けていきますが、少しずつ溜まっていき、何らかの変化(いつものカラー、引っ越し、血行が良くなる運動等々)がきっかけになり一気に抜けることになります。

抜け毛急増後の毛

こうして、抜け毛が増えた後に残った毛は、以下の図の「3」以下の毛ばかりになるので薄毛になってしまうのです。

毛の成長期

血行が良くなれば抜け毛が増える

血行が良くなるとは、新陳代謝が良くなることでもあるので、上記の「刺さっているだけの毛」は抜けて生まれ替わろうとしますから、体を温めて抜け毛が増えるのは異常でもなんでもなく正常な体の反応だと言えます。

本当の問題は、髪の毛が成長しなくなるようなヘアケアの習慣や食習慣等々に問題があり、毛が抜けることが悪いのではないのです。

「あなた」の薄毛の原因と育毛の問題点を明らかにして、「あなた」に必要な育毛方法を採ることが大事だと言うことですね。

抜け毛の多い・少ないで判断していると、大きな間違いを犯す元にもなっているのです。以下の小冊子でも詳しく解説しています。

非常識な育毛読本

一般的に信じられている常識の方が間違っていることが多いので、それを詳しく説明した小冊子を配布しています。
小冊子「非常識な育毛読本」へ

ページの先頭へ戻る

無料/有料のサービス

メールマガジン育毛法を探る12のコツ
メールセミナー育毛に成功する基礎知識
育毛相談サイトの電子書籍
育毛相談に関する案内書
育毛相談サイトの提携店募集の案内書