抜け毛を減らしたい・抜け毛を無くしたい

抜け毛が多いから悪い、少ないから良いというものではありません。毛の本数が多い人は元来抜け毛も多く、毛の本数が少ない人は元来抜け毛が少ないのです。この抜け毛の事実を分かった上で判断するべきです。

抜け毛が多くなって薄毛になった

育毛相談を承っていますと、「抜け毛が増えて薄毛になった」とか「毛が抜けて薄毛になった」、「だから抜け毛を減らしたい」「抜け毛を無くしたい」「毛を抜けなくしたい」と訴えられる人が多いです。

抜け毛が無いのは毛が無いのと同じ

本当に抜け毛を無くしたいなら、生えている毛を無くせば良いのです。すると抜ける毛は無くなりますから抜け毛はゼロになります。

でも違いますよね。「フサフサの毛を取り戻したい」「フサフサの毛を維持したい」のが希望や目的ですよね。

薄毛になったのは抜け毛の為ではない

毛の寿命は2年~6年くらいとすごく差がありますので、分かりやすくする為に3年として考えてみましょう。

毛の寿命が3年なら、今あなたの頭皮には3年前に生えて伸びている毛・2年前に生えて伸びている毛・1年前に生えて伸びている毛・ここ1年以内に生えて伸びている毛が存在しています。

この中で最初に抜けるのは3年前に生えた毛です。そして、残るのは2年前・1年前・1年以内の3種類の毛が残ります

薄毛になるとはどういう事か

薄毛になるとは、毛が細くなり、成長期が短くなっていくことです。医学の世界でもそのように定義していますから、間違いはありません。決して抜けることではないのです。

毛が細くなり成長期が短くなる理由

毛が細くなり成長期が短くなるのは、頭皮の栄養状態が悪くなり健康ではなくなるからです。すると生え替わってくる毛から順番に段々と細くなり成長期が短くなってくるのです。

3年前に生えた毛が抜けたら

3年前はまだ頭皮の栄養状態が良くて健康だとすれば、この毛は本来の太さでちゃんと成長する毛に育ちます。

2年目以降に栄養状態が悪くなり健康ではなくなっていくと、2年前に生えた毛は細くなり成長期も短くなります。

1年前に生えた毛はさらに細くなり成長期が短くなります。ここ1年以内に生えた毛はさらに細くなり成長期も短くなります。

もう分かりましたよね。3年前の太めでちゃんと成長する毛が抜けると、残った毛は細い毛や成長期が短くなった毛ばかりになるので薄毛になるのです。

抜け毛が増える理由

上記の例で言うと2年前に生えた毛以降の毛は、成長期が短くなっている毛が増えています。

成長期が短くなるとは、成長しなくなり休止期が長くなり抜けずに残っていると言うことです。そんな毛は何か変化や刺激があるとその影響によって簡単に抜けてしまうのです。

そこに3年前に生まれて成長期を終えた毛の自然脱毛も合わさりますから、抜け毛が急増するのです。

その後には、細い毛や成長期が短くなっている毛ばかりが残るので薄毛になってしまうのですね。

じゃ、成長期が伸びれば抜け毛は減るのか?

上記の事例で言うと、2年前に生えた毛が抜けた後からは、明らかに成長期が短くなり休止期がながくなっている毛ばかりになるので、頭皮の表面に出ている毛の本数が減ってきます。

一度抜け毛が増えて薄毛になりますが、抜け毛の増加が一巡すると、今度は抜ける毛の本数が減ってくるので、抜け毛自体は減ってくるのです。

成長期が伸びる毛が増えると、頭皮の表面に出ている毛が増えますから、一度減った抜け毛が再度増えるようになります。

毛は抜けるから良くもなり悪くもなる

毛は、必ず抜けては生え替わると言う生え替わりを繰り返しています。

単純に言うと、抜け毛が減れば生え替わる本数が減るのです。抜け毛が増えれば生え替わる本数が増えるのです。

ここに毛の成長期や血行・血流による代謝・季節の抜け毛の増減も絡んでくるので、抜け毛の増減で良い悪いを判断できないのです。

抜け毛が増えて良い時もあれば悪い時もあり、抜け毛が減って良い時もあれば悪い時もあるものなのです。