薄毛の第二原因:食習慣をどうする?
食習慣が悪くて、血行不良で体が冷え、頭皮の毛細血管に血が巡りづらくなり、エネルギー不足・ビタミン不足・ミネラル不足で薄毛になっている人もいらっしゃいます。
以下のような食習慣の人は、ご自身の食事の内容を見直しましょう。
- 白砂糖を含む甘い物が好き:白砂糖は血行を悪くし、毛細血管への血流を制限してしまいます。体の末端が冷えやすい。
- 清涼飲料水や缶コーヒーをよく飲む:白砂糖の配合量が多いので上記の通りです。
- ラーメン・パスタ・うどん等の麺類が多い:炭水化物・糖質過多でビタミン・ミネラル・タンパク質不足で、血行不良でエネルギー過多になりやすい。
- コンビニ弁当やスーパーの総菜を良く摂る:ビタミン不足・ミネラルを排泄する添加物が使われていて、ビタミン不足・ミネラル不足なる。
- 野菜や果物を摂らない:ビタミン・ミネラル不足だけでなく、抗酸化物質や酵素・フィトケミカルを摂れていないので血が濁りやすい。
- 牛乳や肉類の摂取量がとても多い:動物性たんぱく質の過多は血が濁り分泌される皮脂が過酸化脂質化しやすくなり、頭皮を痛めやすい。

普段の食事を見直す
普段の食事を見直すと言っても難しくはありません。日本人なら日本食に替えれば良いのです。
どんなものを摂れば良いのか事例をあげておきます
- 朝は目一杯の野菜を摂る(丼ぶりに山盛り一杯摂るのが理想)。この時の味付けは自然海塩(天日平釜製法・イオン交換法でない)にすること。できれば野菜は生で摂って欲しいが、それが無理な場合は、大きめの丼ぶりに味噌汁(昆布・キノコ・玉ねぎを少々入り)を入れ、そこに生の野菜(キャベツ・白菜・ブロッコリースプラウト・大根)を入れて摂ると体の冷えには影響しないと思われます。プラスとして季節の果物かりんご1個・キーウイフルーツ1~2個程度。
- 生で摂る野菜夏場の事例:とまと・きゅうり・キャベツ・パプリカ・人参(味噌汁に入れる時はとまと・きゅうりは除いても可)
- 生で摂る野菜冬場の事例:白菜・大根・キャベツ・人参・ブロッコリースプラウト
- 昼食は、定食を摂る。揚げ物は避けて煮物・鍋物・生・焼き物を中心に摂る(肉より大豆製品と魚介類を中心に)。炒め物も避けたいが無理な場合は可。プラスで豆腐やお浸し・大根おろし・長芋か山芋のトロロを付けるとさらに良い。ついている野菜は全て食べる。
- 夕食は、玄米菜食心掛ける。煮魚・焼き魚・豆腐・卵焼き+納豆を摂る。
- 料理は、煮物・焼き物・蒸し料理・鍋物・生食を中心にし、揚げ物・炒め物は避ける。
