薄毛の第一原因:ヘアケアはどうする?
ヘアケアの中でも一番のキーワードは、使うシャンプーをどするか?とシャンプー法をどうするか?の2点になります。
では、シャンプーはどうするか?ですね。
どんなシャンプーを使うか?
成分で言うと「硫酸○○」とか「スルホン酸○○」と表記されているシャンプーは避けましょう。脂分を取り去る界面活性作用が強過ぎます。
次にシャンプーの謳い文句や説明書き・使用方法にも注目して下さい。次のような表現・使い方があれば、それは皮脂を取って清潔にする為のシャンプーなので使わない方が良いでしょう。
- すっきりする
- 洗い上りが良い
- 毛穴の奥の汚れをすっきり落とす
- シャンプーを泡立てて、2分くらい頭皮に付け置く
- 頭皮をマッサージするように洗う
- 無理なく皮脂汚れを落とす
今の世の中本当に色んなシャンプーが出回っています。ただ、ほとんどは頭皮用ではなく髪の毛用のシャンプーなので、頭皮を洗うのに適していない場合が多いです。
シャンプー法はどうする?
育毛相談サイトとWEBの指導の下ケアを行っている方は、頭皮の為のシャンプーを使用しているので、指導している通りのシャンプー法を採って下さい。
育毛相談サイトとWEBが提供しいるシャンプーでないシャンプーをお使いの場合、頭皮を洗うのに適しているかどうかの判断は難しいので、次のようなシャンプー法をお勧めします。
- シャンプーをするのは3日に1回か1週間に1回にし、シャンプーしない日はお湯洗いだけにする。
お湯だけの洗い方- 41度~43度くらいのお湯で洗う
- シャワーを頭部の上から流しながら(風呂桶なら少しずつ頭部に落としながら)
- 指の腹(指先ではない)で頭皮をなぜるように丹念にこすり洗いをする:1分前後
- 指で髪の毛を梳くように何度も梳き洗いする(粗めの櫛で梳くと良い):1分前後
- 3日か1週間に1回シャンプーする時は以下のようにする
- 上記のお湯洗いだけの要領で頭皮と髪の毛をお湯で洗ってから
- お湯を含ませた泡立てネットに100円玉1枚くらいのシャンプーを取り、十分泡立てる
- 両手の平にその泡を取り
- 手の平と指で髪の毛のみを梳き洗いする
- 頭皮に触れても構わないが、意識して頭皮をこすらず髪の毛のみを洗う意識で。
- すすぎは、シャンプーを浮かせて流すイメージで
シャワーの水流だけで泡が切れるまで流す(シャワーの水流を=風呂桶のお湯を流す) - 泡が切れたら、シャワーの水流を流しながら手の平にお湯を貯めながら頭皮のゆすぎ洗い
- 最後にシャワーの水流を流しながら指の腹で頭皮のこすり洗い
お風呂から出たら、タオルでふき取り、ドライヤーで乾かして下さい。ドライヤーで乾かさないと気化熱で頭皮が冷えて血行が悪くなります。
薄毛を治す為のドライヤーの使い方
- 髪の毛をたくし上げながら、ドライヤーの温風を20~30センチくらい遠目から毛の根本に向けて当てて頭皮を乾かす(温風は強でも弱でも可)
- できればドライヤーを左右に振りながら、一点に集中しないように気を付ける
- 髪の毛が8割程度乾いたなと感じるくらいに乾かす
- 夜の寝る前は髪の毛がオールバックになるように乾かして分け目を付けない
- 朝セットする際は乾いた後にセットする。温風を20センチ以内まで近づけないようにすること
- クルクルドライヤーやアイロンは使わない方が良いが、どうしても使うなら頭皮に近づけないこと
シャンプー以外のヘアケア製品
シャンプー以外のヘアケア製品は、頭皮に付かないように、手の平にとって毛先だけや髪の毛の表面にだけに、ほんの少量使うようにすれば良いでしょう。手櫛で根本から髪の毛全体に使うなんて使い方をしたら駄目ですよ。
トリートメントなんかを髪の毛に付け置きなんかしないで下さいね。トリートメントやコンディショナーやリンスを使う場合は毛先だけです。毛の根本からキッチリ使ったらいけません。
スプレーやジェル・ワックスにしても、手の平に取り髪の毛を表面だけに使うようにします。