育毛相談室の事例:頭皮を痛めた男性40才Aさんの場合
Aさんの育毛相談を承った時は、頭皮がとてもひどい状態でした。
それが以下の写真です。頭皮に少し接近して撮ったものです。
頭皮がフケだらけ、頭皮が皮脂でベトベト状態です。
当然見た目には髪の毛がべったりと頭皮に寝てしまい、髪の毛にもボリウム感がありません。
その上地肌が良く見え少々不潔に見える状態です。
育毛相談を承ったところ、Aさんは元々毛を育てる力がある方だったので、頭皮が元気を取り戻せば自然と髪の毛が増えるであろうと判断しました。
頭皮への上質な水分補給と頭皮の保護と緊張緩和をケアの基本方針にして2年取り組んで下さった結果が以下の通りです。
頭皮のフケも無くなり皮脂の分泌も正常になりました。頭皮が良くなっただけでなく、髪の毛にもボリウム感が出ています。
男性40才Aさんの薄毛の原因は何?
育毛相談で詳しくお聞きしたところ、頭皮を悪くし髪の毛の生育を悪くしていた原因は清潔にし過ぎていたことに尽きます。
頭皮を清潔にしていたから上のよなうな不潔に見える頭皮にしてしまったのです。
その上食習慣が悪すぎたことの2点です。
- ドラッグストアで売っているアミノ酸系のシャンプーで、3年程度念入りに洗っていた。
- 朝は牛乳とパンか菓子パン、昼はコンビニ弁当かスーパーの総菜、夜も同様。
- 強いて言えば、立ちっぱなしで動かない仕事。
- 家系の中には、薄毛の人は誰もいない。みんなフサフサ。
アミノ酸系のシャンプーでも、そだけが洗浄成分でないことがあります。
食べる物が悪いと自分の体の分泌物の質が低下して、自分の皮膚を痛めることもあります。
動かない生活は全身の血行・血流が悪くなりやすいです。
現在Aさんは、食事は自分で作り、頭皮自体は良くなっているので、頭皮のケアは3日に1回程度にしているそうです。