毛の生え替わりは長い
毛の生え替わりは、男性で3年前後・女性で4年~6年ととても長いです。髪の毛は生え替わりながら良くなっていくもので、悪くなる時も生え替わりながらです。
「いえ、私は抜け毛が急増して薄くなったので、そんなに年月がかかって薄くなったのではありません。」とおっしゃる人は多いでしょう。
実は、抜け毛が急増する準備が整うまでに何年もかかっているのです。
長い生え替わりの中で良くもなり悪くもなっていくので、ケアの効果は長く出続ける必要があるのです。
薄毛になるとは?
薄毛になるとは、生え替わってくる毛が順番に、以下の図の成長期2や後期成長期が短くなっていくことです。
成長期がゼロになるとは所謂ハゲの状態になってしまいます。
薄毛が進行してくのは、以下の「1→2」へ・「2→3」へと言うように、生え替わってくる毛が順番に細く成長期が短くなっていくことを言います。
ご自分が薄毛だと感じた時には、すでに頭皮の内部では最低でも3年~6年くらい前から始まっているものなのです。
今生えている髪の毛を良くする限界
髪の毛は過去に生まれた角質が伸びているものなので、血の通っていない組織の集まりです。細胞分裂を起こしているのは毛母細胞だけ。
血の通っていない組織を変えることはできないので、ちゃんと成長する髪の毛に生まれ替わる必要があるのです。
今生えている髪の毛にできること
以下の2つは今生えている毛にもできます。
- 中身の詰まったしっかりした毛になる部分が伸びてくること。
- 薄毛の人は成長が短くなっていますが、その短くなった成長期を全うできずに抜ける毛もあります。この短くなった毛の成長期を全うさせることはできるのです。本来の成長期まで伸びるには生まれ替わる必要があるのです。
この2つができるようになるだけでも、見た目にはかなり変わってきます。
本来の髪の毛に戻るとは?
ご自身本来の髪の毛に戻るとは?=薄毛が治る条件が整い成長期と太さが本来の毛に戻るということ。
1本1本順番に生まれ替わりながら戻っていくので、何年もの年月がかかるものなのです。
薄毛が治るとは、生え替わってくる毛が順番に、以下の図の成長期2や後期成長期が本来の長さまで伸び、太さに戻るようになっていくことです。
成長期と太さが本来のものに戻って初めて薄毛が治るのです。
成長期が長く伸びるようになっていくと、以下の「4→3」へ、「3→2」へ、「2→1」へと言うように、生え替わってくる毛が順番に太く成長期が長く伸びるようになっていきます。
だから、薄毛が治るに最低でも3年の年月がかかるものです。人の体とは不思議なもので、条件が整ってくると、「3」から一足飛びに「1」に戻る場合もあります。
長いケアには育毛相談・助言・指導が必要
上記の通り毛の生え替わるサイクルは長いですから、いかに毛が太くなり成長期が伸びる効果を維持継続できるかに成果がかかってきます。
その上、見た目には良くなったり悪化したりの波もありますから、中々モチベーションが続きません。
一見悪い症状でも改善の為に出ている場合もあったりしてケアを続ける人には判断が難しいことがあります。だから、経験豊富な指導者が必要なのです。
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